[著者] 高月紅葉

男たちから陵辱された記憶に苛まれ、大樹とのセックスを拒んだ千鶴は、大学で倒れてしまう。
就職試験を蹴ってまで千鶴を介抱した大樹は、千鶴の過去を知る十和子に、二人でいる覚悟があるのかと問い詰められる。
夏の気配の中で、二人が選ぶ答えとは。
☆雨情夜話シリーズ第七弾（『睡蓮夜曲（下巻）』）！

定価：440円（本体400円＋税10%）