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なかぬなら。

なかぬなら。 表紙イメージ

[著者] こはく

『私は、涙を流さない。そこに理由は要りますか?』
妾腹の子として育てられた深窓の令嬢、美咲と、そんな彼女の前に現れた、どこか謎めいた花屋の青年、公英。
二人が共に浮かべるのは、不思議な微笑み。
身分違いの恋、隠された秘密。恋する二人の運命は?
そして、タイトルに込められた『意味』とは──?
最後の最後まで、何がどう転ぶのかわからない。世紀の結婚劇がいま、幕を開ける。

定価:220円(本体200円+税10%)