[著者] Yｕｋｉｋｏ

前回より、少し過去にさかのぼる。日暮燐の失踪時期とともに、悪霊が活発化し、東北に張り巡らされている龍脈が乱れつつあった。湧き出る悪霊の退治とその原因究明のため、佐助とダイスは正樹とともに、仙台へと向かう。そこには、闇堕ちした政宗の手が回っていた。逢魔ヶ刻が差し迫り、燐と政宗の関係が――絶望の過去と悲痛の決意が明らかになる！

定価：330円（本体300円＋税10%）