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溺れるあたし

溺れるあたし 表紙イメージ

[著者] 田川あい

【登場人物】
綾野美海(18)/黒い髪とまっすぐな目。体が細く色白。山路とは中学からの知り合いだが、近くに居過ぎて男性として意識したことはなかった。
山路聡史(19)/美海の幼馴染。いつも美海のことを想っている。
稲次一樹(32)/音楽関係のプロモーション会社勤務。
美海はバイト先の先輩から紹介を受ける。
香川洋二(19)/山路の友人。
澤木茜(18)/山路が美海のことを好いているのを知りながらも、山路に惹かれている。
【作品紹介】
大学1年の美海は、ひとまわり以上年上の稲次一樹とバイト先の先輩の紹介で会い、年上の男性の魅力に惹かれていく。近くでいつも美海を見ている腐れ縁の山路の想いには気が付かない。友人の茜は山路が美海のことを好きだというのを知りながらも好きでいた。稲次には家庭があることを知る。そんな矢先、生理が遅れていた。結局彼自身については携帯の連絡先以外に何も知らなかったことに気がつく。そんなときに、そばにいてくれていたのはいつも山路だったことを改めて想うが…。

定価:220円(本体200円+税10%)