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雪明りの麗人

雪明りの麗人 表紙イメージ

[著者] 藤原りん

ケータイ小説用に改めてペンを入れなおしたサスペンス・ラヴ『雪明りの麗人』です。
元の文章よりも原稿用紙で100枚近く増えてしまいました。愛と憎しみは、どちらが強いものなのか?
雪の舞うトウキョウ・シティでエメリーとアルベルトは再会した。
エメリーは養父ヴィクトルの手で犯罪者となり、アルベルトは刑事だった。
エメリーをめぐって、アルベルトとヴィクトルの対立は続く。守ることのできなかった幼い愛。得ることのできなかった若き日の恋。二人の男たちの思いが深ければ、深いほど、エメリーは狂気と正気の狭間で心揺れる――。

定価:880円(本体800円+税10%)