[著者] 鈴野葉桜
郵便局員として普段働いている光雅。ある日局長に呼び出され、「夜幻の郵便屋」として働いて欲しいと頼まれる。しかし小さい頃の記憶を失ってから、光雅は夜幻の郵便屋として働くことを拒絶していた。
いつものように今回も断わろうとするが、一通だけでもと頼まれ仕方なく引き受けることになる。夜幻の郵便屋は普通の郵便屋とは違い、人から精霊へ、精霊から精霊へ届ける特殊な郵便屋。
光雅は手紙を配達しようと能力を駆使して配達先を調べるが、手紙に隠されていたのは……
定価:220円(本体200円+税10%)