[著者] 黒埜グリム
昔の憧れの教師、藤村浩基と付き合っている三崎遙花は「先生に恥ずかしくない大人の女性になりたい」と思っていた。そんなある日、藤村の口から予想もしなかった別れの言葉が。「大丈夫だと思ったんだけど…やっぱり俺には無理そうだ」困惑する遙花を振り切って藤村は立ち去った。
その翌日。自分が子供だからフラれたのだと茫然自失の遙花に藤村が事故に遭ったという連絡が入って――。
過去の思い出と未来への想いが織り成す『HANDs vol.3』シリアスラヴ編・完結話。
定価:330円(本体300円+税10%)