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運命こそ蜜月に

運命こそ蜜月に 表紙イメージ

[著者] 紫苑

――私はこの血が憎い。
賭けにより刑事として連続殺人を追う桜羅(おうら)は、容疑者として連れられた男を取り調べるが殴る蹴るの暴行を加えても無関係だと言い張り、しかも不思議な現象を見せられた上、隙を突かれ犯される!
「お前…術師の生き残りか…!」最終的に優(ゆう)という名前とアリバイがわかり、帰る場所がない上誤認逮捕隠ぺいのため首輪とリードを付けてイヌとして飼う羽目に…。
桜羅は次第に優に惹かれるも、二人の前に百年以上前の黒き歴史が立ちはだかる――。
◆『運命こそ蜜月に』の続物『運命と蜜月の狭間』も収録

定価:660円(本体600円+税10%)