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蹂躪の果て

蹂躪の果て 表紙イメージ

[著者] 良歌の宮・こころ

嘘をついていると分かっていても恋慕の君から離れられない良歌の宮は苦しみから逃れるために薬に溺れていく。
恋慕の君は後ろめたさから妻を頻繁に抱くようになる。父親の女狂いが娘たちの精神も蝕んでいく。
拒食症になった娘を不憫に思いながらも女を求めて蹂躙の狂いを見せる恋慕の君は、ついに歯医者仲間の姪の亀山浩子にも手を出した。
離婚して子どもと一緒に恋慕の君と結婚できると良歌の宮の部屋を訪ねて来た。

定価:330円(本体300円+税10%)