[著者] 良歌の宮・こころ
良歌の宮の妻子への嫉妬と恋慕の君への猜疑心が良歌の宮を苦しめ始めさせた。
良歌の宮と妻との間で、恋慕の君は巧みに男の勝手を生きていく。
男の勝手は女を破廉恥の世界へと導いていく。
「禁断の宴」は著名人にあふれ、恥辱にまみれて破廉恥極まりないセックスの乱交が、行われていく。
政治家、俳優、歌手の卵13歳の女。レズ、ゲイ、両刀使い。
人間の快楽を貪る果てしない欲望の時に、終わりはない。
普通の生活になじめない良歌の宮は、ついに鬼畜の仲間にまみれる。
そこには兄だと慕う弁護士の淳が女とやっていた。
許せなかった。淳の鬼畜は許せなかった。
定価:330円(本体300円+税10%)