[著者] 夢野美鈴
心の愛は穏やかに慈しむ静かな波のようだ。
肉欲の愛は嵐の海のように激しく、やがて終わりが来ると分かっていながら止まらないものだ。
……そう言い残して彼は消えた。
愛を育む幸せな若い二人に、決してあってはならないことが起こる!
セックスが愛と信じる亜紀は、妬みから美佳の恋人マサトを横取りしようと企む。
美佳の知らないうちに、マサトは恋人を裏切る許されない関係に陥っていた。
鬼畜の愛を経験したマサトの結末は? 純愛を引き裂かれた美佳の選択は?
定価:220円(本体200円+税10%)