[著者] 山本尚史
“君の与えてくれた安らかな一時は、とても穏やかで――退屈だった”ピアノ調律師の祐一郎が四年間も病院に通い続けているのは、植物状態で眠っている(元ピアノ科の音大生の)恋人、瞳に会いに行くため。無力で何もできない虚しさと後悔の日々。彼女と付き合ったことが結果的に今の状態を招いてしまったという責任。出逢った頃の思いを巡らせながら、ただひたすら奇跡を信じて彼女のそばにいる…。心と記憶で通い合う永遠の愛の物語。
定価:110円(本体100円+税10%)
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[著者] 山本尚史
“君の与えてくれた安らかな一時は、とても穏やかで――退屈だった”ピアノ調律師の祐一郎が四年間も病院に通い続けているのは、植物状態で眠っている(元ピアノ科の音大生の)恋人、瞳に会いに行くため。無力で何もできない虚しさと後悔の日々。彼女と付き合ったことが結果的に今の状態を招いてしまったという責任。出逢った頃の思いを巡らせながら、ただひたすら奇跡を信じて彼女のそばにいる…。心と記憶で通い合う永遠の愛の物語。
定価:110円(本体100円+税10%)